今日は水曜日のレディースデ-。映画料金が1,000円なので日比谷シャンテシネマで,今痴漢の冤罪で話題の『それでもボクはやっていない』を鑑賞しました。これでもかと息をつく暇も無い位のアドベンチャーなどスケールの大きなものとは全く異り,冤罪の怖さがひしひしと感じられる作品でした、自分だっていつ巻き込まれて被告人になりえるか解らない・・・。そして取り調べも裁判も、刑事事件で起訴されたら無罪を勝取るのはもの凄く難しいんだと痛感しました。映画の作り方が本当に丁寧で、話が進むにつれてどんどん面白くなってきます。もうまるで自分が被告人あるいは被告人の支援者になったと錯覚させるほど映画に入り込んでしまいます。いつもはどこかしら途中で寝てしまう私ですが最後までしっかり観ました。
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